E25を紹介。強いんだけど、強い人が乗れば強いタイプの戦車だなぁ。
こんにちは、ツイちゃんです。ドイツのTier7課金駆逐戦車、E25のレビューやっていきます。
念願のE25、乗ってみたんですよ。強いんですよ。強いんですけどね、これね、難しいやつだ。
買ってから9戦目。せっかくなので、搭乗員は初期のやつを育てる予定。
装備はラマー・ネット・被膜にしています。
E25の印象
火力
- 金弾が前提! APだと同格が抜けないので、たくさん金弾を持っていく必要がある。
- 貫通できないならもう一発撃てばいいじゃない!
- 2.4秒リロードで135ダメージ。同格の駆逐戦車は一発で300ダメージとか普通に出してくるので、芋って駆逐戦車として使っても弱い。積極的に前に出るとまでは言わないが、軽戦車+駆逐戦車的な運用を見つけないといけないのは間違いない。
- 絞りとかは良好。走り撃ちもそこそこ当たる。
- DPMが低い相手に突っ込み、至近距離で打ち込む時が一番幸せを感じられる。
E25独特の火力。低ティアのポコポコ撃てる砲を持ってきたような感じがします。
2.4秒リロードで135ダメージは、強いっちゃ強いのだが、同格の駆逐戦車って単発300~400が当たり前だったりするんですよね。
DPMを活かせる状況を作らず、駆逐戦車として芋ってしまうと弱戦車と化す。
装甲
- そんなものはない、と言いたいところだが意外と硬い。50mm+傾斜の正面装甲なので、小口径榴弾はしっかりガードできる。EBRくんには抜かれる。
- 重量26t。ラムアタックしてきたLTの方がダメージを食らうことも多い。
意外と防御力がある。
自分が乗ってみると、案外紙装甲ってほどじゃないことにびっくりしました。
抜かれるけれど、最低限ある装甲って感じ。
機動力
- 車体が小さい! どんな茂みでも隠れられる!
- 重心が低めなので、段差とかには意外と強い。
- 出力重量比は26だが、履帯性能が普通なのか、すごい速い!ってわけではない。十分な速度。
実際に乗ってみたところ、快速であって神速ではないです。
敵のE25はすさまじい勢いで動いていた気がしますが、旋回や加速は平凡なLTくらい。
もちろん駆逐戦車としては十二分ではあるが、びっくりするほど速い!ってわけではない。
どちらかというと、車体の小ささの方が強烈。本当に車体が小さくて弾が当たりづらい。65km/で走りまわるフナムシを撃ち抜くのは至難の技です。
偵察性能
E25の一番の異常性はここ。まずこの画像を見てみましょう。
- スキル積んでネットを載せれば隠蔽率は67%となる。茂みいらなくね?
- 発砲した後の隠蔽率は23%。撃っても見つからない理由はここにあった。
- Tier 7戦場では敵の戦車の視界が育ち切っていないこともあり、とにかく見つからない。何もないところで発砲しても、距離を意識していればバレない。
- 素の視界は360mと平凡であるが、いろいろ盛ればレンズ被膜で445mを達成可能。搭乗員が育ち切っていれば走り偵察もできるよ! すごいね!
圧倒的な隠蔽性能がE25の強さです。
とにかく見つからない。また、発砲しても隠蔽率が下がりづらい。
Tier 7戦場ということもあり、400mくらい距離をとっていれば基本的に見つかることはありません。
15mルールをサボりたくなる。サボった。
E25はスペック上最強、実用上も最強ではあるが……
ということでめちゃくちゃ強い。強いんですけどね、うん、この戦車、めちゃくちゃ難しい。
E25を実用的に使うにはおっそろしいほどのプレイヤースキルが必要。
- ふつうの駆逐戦車として使えば単発火力135が弱すぎる。
- 軽戦車として使おうとすると無砲塔が足をひっぱる。
- 茂みに入って中距離から撃てば強いが、バレれば瞬殺される。(HP830だけです)
そう、この戦車、とにかく使い方が難しい。LTであれば偵察していればいいし、TDであれば狙撃していればいい。しかしE25はどっちもできなければいけないのです。
E25を強く運用したいのであれば、
- LTとしての偵察ポジションを把握していること。
- マッチングする相手の視界範囲を暗記していること。
- 自分が何mで見つかるのかも知っておきましょう。
- 弱点わからないと装甲は貫通不可でーすwwww
上が全部できて、はじめて強い戦車になれる。
弱い戦車兵が乗ってしまうと、前に突っ込んで死ぬだけ、もしくは後ろで芋るTier 5レベルの火力しかない駆逐戦車と化す。難しいですね。
実力が試される戦車・E25
ということでE25を紹介しました。WoTのシステムを習得していないと劣化LT・TDと化す、かなり難易度の高い車両です。
難易度の面のことを散々書きましたが、ほかの車両では味わえない隠蔽率を体感できる楽しい車両であることには間違いありません。
自分の実力を試してみたい人、フナムシのカサカサとした気分を味わってみたい人はぜひ試してみてください!