ザ・ハイバランスで使いやすい車両。買って損はしないタイプのやつ。
こんにちは、ツイちゃんです。この記事では、ソ連のTier VIII 課金軽戦車・LT-432を紹介します。
カタログスペックより感想重視の記事になります。使用感が知りたい人は読んでいってね。
車両の印象
火力面
- 通常弾がAPCR、単発180、貫通力176。フル通常弾で金策が捗る。
- 砲拡散が非常に良好。走り撃ちがスッパスパ当たって抜けるので砲に一切ストレスがない。
- リロードは4.3秒で完了。DPMも高くて素敵!
- 単発300、貫通43のHEが4.3秒で撃てるってやばい。HEを貫通させられる相手であればめちゃくちゃなDPMを発揮する。
- ペラペラお椀砲塔でありながら7度の俯角を実現。稜線戦闘もかなり得意です。
火力面に関しては、高DPMで拡散が良好な主砲を搭載。近距離でのNDKから遠距離の側面攻撃まで、LTの仕事はなんでもこなせる魅力的な砲性能です。
砲性能でストレスを感じることはまずなく、相手がどんな戦車でどんな戦況でも、LTとしての仕事を遂行できる能力を持っています。
装甲
LT-432の一番の異常性は、その装甲圧にあります。
Progetto 46のAPを、ハルダウンして俯角を5度取っているLT-432に撃とうとした場合の画像です。
- 車体正面は70mm・65度の傾斜装甲です。ところで俯角は7度取れるってことは、あれ……?
- 俯角が5度から7度の間では、LT-432の車体はAP・APCRの完全跳弾角度に達するわけです。車体は鉄壁と化す。あたまがおかしい。
- 側面装甲は40mmあるので、120mmを超えない砲弾は側面ですら完全跳弾可能。
- HEATを使われるとスッパスパ抜かれますが、同格MTであればほとんどの金弾はAPCR。Tier VIII戦場ではハルダウンがかなり実用的。
- ところで砲塔の装甲は160mmのお椀型。しかも、かなりひらべったいので、狙いが悪いと外れるか弾かれます。なんだこれ?
同格のAPには、ハルダウンをしていればかなり安定した防御力を発揮します。つよい。
ちなみにCometの通常弾(AP/貫通力148mm)でハルダウンをしたLT-432を見るとこうなります。絶望的に硬い。
Comet:「こんなんどこ抜けっていうんや」
格下相手には余裕のハルダウンができ、同格や格上であっても、AP・APCRであれば、砲塔の薄さを活かしたハルダウンが強力。
装甲は同格LTの中で最上位。さすがのソ連製です。
機動力
- 速い。一切のストレスを感じさせない。
- 加速性能、旋回性能、全てが優れており、柔らかい地盤や水の中でもちゃんと動いてくれる。
- 砲塔旋回も早く、NDKもらくらく。非常に楽しい。
機動力に関しては100点。一切気にすることはありません。車体の重心が低いことと、おせんべいみたいな見た目からもわかりますが、安定性も最高クラス。普通の戦車だと難しいような崖でも、LT-432なら降りられることもあります。
索敵性能
- 視界がやや短い。380m。
- 状況判断力・偵察・戦友の搭乗員スキルと、拡張パーツのレンズ被膜で445mをようやく超える。搭乗員が育っていないと視界が厳しい。
- 車高は低いが、車体の大きさは重戦車クラス。使えない茂みも多い。
- 置き偵察よりも、砲塔を出した走り偵察に適正があるようだ。
- 隠蔽率自体が高いことと、小さくて硬い砲塔もあり、稜線などでの走り偵察がはかどる。
索敵性能に関しては同格LTにやや劣ります。視界範囲がもともと380mと同格最下位クラスで、敵の戦車を見つけるのには少しだけ苦労するかもしれません。
しかし、隠蔽率には恵まれているので、総合的な性能としてみれば優秀。視界は砲塔の硬さと隠蔽率でカバーする運用をするといいですね!
対同格LT最終兵器
ちなみにこの戦車、同格・同格以下のLT・MTにめちゃくちゃ強いです。
- 車体正面・砲塔正面が硬く、オートエイムを弾ける装甲。
- 300ダメージのHEを4.3秒で投げられるDPM。
- 車体が重めでラムアタック適正が高い。
孤立しているLTに突っ込めば相手は勝手に死にます。T92やHWK30、HWK12などの軽めの軽戦車にタイマンを挑んでいるとき、この戦車は一番輝きます。
ありとあらゆるものを手に入れた軽戦車・LT-432
火力・装甲・機動力・隠蔽・ラムアタックと、ほしいものを全部詰め込んだ、僕の最強の戦車・LT-432をご紹介しました。
この戦車、買って後悔しないタイプのプレミアム戦車であるので、気になっている人は迷わず購入を決めてしまってよいと断言できます。
戦場にでて、同格や格下のLTにラムアタックをぶちこむ姿を想像してみましょう。きっと楽しいですよ!